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漆芸作家 手塚英明
手塚 英明

● 作り手としての気持ち&使い手へのメッセージ ●

漆器のふるさと平沢にある楢川小学校は、木曽桧の香りただよう総桧造りの校舎です。そこで使う給食食器は、全て木曽漆器です。3年生以上の子供達は、授業で漆塗りの実習をし、自分で塗った器を家で使っています。
このように、木曽平沢の漆器は発生当初から、特別な日に使うものではなかったのです。気軽に自由な発想を持って日常の生活に使っていただきたいのです。傷のつくことなんか恐れず、毎日毎日愛着を持って使っていただきたいのです。洗う場合には、普通の食器と同じような手洗いで扱っていただければ良いと思います。ただ、漆器も生き物です。使ったり洗ったりする場合は、ほんの少しの愛情を器に持っていただけたら幸いに存じます。
毎日使う漆器は、すれたり傷がついたりします。「少し疲れたかなあ」と思うころにはメンテナンスに出してください。器が生き返ります。漆は木から採った自然塗料で、乾かす時も温度と湿度があれば自然に乾きます。空気を汚すこともありません。また、修理して使えるので使い捨てをして「ごみ」を増やすこともありません。皆様に安心して使っていただけます。創り手は、いつも使い手の笑顔を思い浮かべて創っています。自分が創った器が、少しでも日々の生活に潤いを与えられたらと思い創っています。幼児から御高齢な方まで皆に使っていただきたいのです。

   



● 略歴 ●
1956年 長野県木曽平沢に生まれ
1988年 7代目ちきりや万右衛門継承

ジャパンデザインコンペティション石川
   1989年 日本精漆工業協同組合理事長賞
日本クラフト展
   1991年 優秀賞
全国漆器展
   1997年 日本経済新聞社賞
   1998年 長野県知事賞
   2000年 通商産業大臣賞,
   2001年 日本漆器協同組合連合会理事長賞
   2002年 林野庁長官賞
   2003年 全国漆業連合会会長賞
テーブルウェアー大賞
   1997年 入賞
   1998年 優良賞, 東京都知事賞
   1999年 奨励賞, 優良賞
   2000年 最優秀賞
ビアマグランカイ
   1997年 札幌芸術の森賞
   2000年 優秀賞
伊丹国際クラフト展
   2002年 グッドマテリアル賞


《 工房ご案内 》

 

住 所:

〒399−6302
長野県木曽郡楢川村平沢1736−1

 

電 話:

0264−34−2002

 

メール:

hideaki@chikiriya.co.jp

 

URL:

http://www.chikiriya.co.jp/

 

 

 

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