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舎林 漆芸教室ご案内

本物の材料を、伝承された技法で。
本物の漆と付き合ってみませんか?しかも、楽しみながら。

 

…… 漆芸教室授業風景 ……

漆教室風景1


はじめて触れる漆。
木地固めからはじめます。(2004.10.07)

漆教室風景2


ヘラを仕立ててくださっている
藤崎先生。(2004.10.07)

漆教室風景3


漆にかこまれて、漆を学びます。(2004.10.07)

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◆ 塗りクラス

火曜日(月3回) 14:00〜17:00  講師:永守紋子
水曜日(月3回) 13:00〜16:00  講師:藤崎 誠

木曜日(月3回) 13:00〜16:00  講師:藤崎 誠

●基礎 [ 基礎からきちんと学びたい方、漆がまったくはじめての方 ]
4枚のお皿を4通りの塗り方(拭漆, 木地溜, 布目, 本堅地)で仕上げます。
漆の基本的な扱い方や、それぞれの塗りの味わいや特徴を知ることができます。
初回にお皿の木地代などとして約4,000円ご負担いただきます。

●応用 [ 基礎を修了された方、ご経験者 ]
先生のアドバイスを頂きながら、自由に作品を作っていただけます。
木地、色漆や蒔絵粉などの特殊な材料は各自でご用意ください。

 

◆ 金継クラス

金曜日(月2回) (第1・第3) 14:00〜17:00  講師:下條華子
金曜日(月1回) (第2) 14:00〜17:00 講師:永守紋子
金曜日(月1回) (第2) 11:00〜14:00 講師:永守紋子

欠けたり、割れてしまったお気に入りの焼きものを、漆を使って修理します。
漆の工程をふまえて修理いたしますので、金継を通じて、蒔絵や塗りへと進んでいくことができます。
修理したい器をご用意ください。

 

◆ 蒔絵クラス

月曜日(月3回) 14:00〜17:00  講師:柏原由貴子
土曜日(月1回) 14:00〜17:00  講師:柏原由貴子

まずはアクセサリー類等の小物の制作を通じ、基礎的な蒔絵・螺鈿の技法を楽しんでみませんか。
手づくりの良さ、温かさを実感するとともに、漆芸に関する理解を広げていただければと思います。
作品の制作や公募展への出品など、「趣味以上」を目指す方も大歓迎です。

平文・蒔絵教室制作見本 平文・蒔絵教室制作見本 平文・蒔絵教室制作見本 平文・蒔絵教室制作見本

制作見本1

制作見本2

制作見本3

制作見本4


平文・蒔絵教室制作見本 平文・蒔絵教室制作見本 平文・蒔絵教室制作見本

制作見本5

制作見本6

制作見本7




入会金  10,000円

月会費  月 3回クラス: 15,000円
     月 2回クラス: 10,000円
     月 1回クラス:  5,000円

定 員  各クラス 6名

  基本的な道具、漆は工房のものをお使いいただけます。

なお、休講(一ヶ月間欠席)される場合は、事前にご連絡いただくと受講料はいただきません。
三ヶ月続けて休講された場合は、自然退会扱いとさせていただきます。
ただし、再入会をご希望の場合は入会金は不要です。

お問い合わせ



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 講師ご紹介

漆の用途は多種多様です。木、紙、布、その他いろいろな物に漆を塗ることができます。漆かぶれ、といったやっかいなハードルもあり、気軽に始められる趣味とは言い難いですが、いったん漆の門をたたき、漆と友達になったら、漆はたくさんの楽しみや豊かさを与えてくれます。塗り、蒔絵、螺鈿、乾漆と漆の世界はどんどん広がっていきます。興味のある方は、ぜひ一度工房に、遊びにいらっしゃいませんか?
お待ちしています。

※漆かぶれは個人差があり、本当はそんなにたいした事ではないと思っています。藤崎先生もそうおっしゃっています。私は体質的に漆に弱かったのですが、今は慣れて平気です。漆かぶれのことだったらなんでもお答えします。


《うるし大好き》

藤崎 誠

fujisaki_makoto
<うるし>大好き。
漆の作品を作ってみたい。
愛蔵品の金継ぎが出来たら・・
そのような思いがあれば、ぜひ実現させてください。舎林 漆工房はきっとお役に立つでしょう。合成樹脂の漆塗料や、手軽な材料で安易に金継ぎをする方法もありますが、それで充分と満足してしまうと漆の持つ素晴らしさに出会わないまま 漆との関わり合いも、だんだんやせ細ってしまうと思うのです。
本物の材料を、伝承された技法で。本物の漆と付き合ってみませんか?しかも、楽しみながら。
漆のおかれている環境、食器としての漆、食文化との関わり合いなども話し合いのテーマにしたいですね。
「漆はかぶれるでしょう?」「ええ、でも普通の体質の人なら一過性のもので、そんなに心配するものではないと思うのですが」そう答えています。
漆のおかれている状況は大変厳しいものがあります。産地の人や作家の先生等一部の人達に任しておいていいものではありません。<漆大好き>の人達が増えることが、漆文化を支えることになると思います。

[略歴]
1932年 大連(現中国北東)生まれ
京都市立美術大学工芸科卒 同専攻科終了
カイロ美術大学に留学 併せてヨーロッパの装飾工芸の研究
鹿児島市工芸研究所に勤務 
クラフト運動に参画
1963年より30年余り、木・漆を主とした工芸教育に携わる。
主として個展で作品発表
自己表現の作品と共に「自分の用、他人の用」を大切にした作品を作り続ける。
朋友との「白磁と漆の器」展も長年続ける。招待を併せて海外でも作品発表
木・漆工芸成立の背景に関心と憂いを持ち、調査研究、啓蒙を行っている。



 

柏原 由貴子

 

[略歴]
1963年 大阪市生まれ
1991年 神戸大学大学院修士課程終了
        (文学部哲学科西洋美術史専攻)
1998年 兼六園大茶会工芸公募展初入選 
    同公募展 県茶道協会長賞受賞
1999年 第40回 石川の伝統工芸展初入選 
    第46回 日本伝統工芸展初入選 
    兼六園大茶会工芸公募展 
         金沢商工会議所会頭賞受賞
    第17回 日本伝統漆芸展初入選 
2001年 石川県立輪島漆芸技術研修所 
         普通研修過程蒔絵科卒業
2002年 同研修所 普通研修過程きゅうしつ科聴講生
                  (1年間)修了
    第31回 日本伝統工芸近畿展初入選 
    文化庁派遣芸術家在外研修員
    (イギリス/ ヴィクトリア&アルバート美術館)

    (社)日本工芸会正会員


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