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漆芸作家 寒長 茂
寒長 茂

● 作り手としての気持ち ●
 分業制が確立している輪島の椀木地師です。お椀の木地の多くに他産地のものを使っている輪島で「仕事より値段」を求められるたびに、空しさを感じていました。10年位前より自分で刷毛を持ち、漆を塗るようになり、世界が広がりました。お椀の弱い部分を補強する布着せは下地職人 水上英治さんに、粉が重くて回転させながら乾かす 本朱の上塗りは上塗り師 隅 祐智さんにお願いしています。漆は木地師に誇りを持たせてくれ、今はこの仕事に就いてよかったと思っています。ケヤキの木目を生かした塗りなので「想」の1字を入れています。自分がよいと思うものを形にして、同じように感じたお客様がどんな使い方をされてもいい様な、強い塗り物を目指して塗っています。

● 使い手へのメッセージ ●
木地師であることに、ほこりを持たせてくれる漆。
木目の心と書く「想」の1字を入れています

   



● 木歴 ●
1958年 母 雪枝より誕生
1980年 父で椀木地師、寒長茂夫に弟子入りし、
      輪島塗(産地)の素地としての椀、盃など挽物技術を習う。
1990年 ケヤキの木目を生かした、漆塗り椀など作り始める
1993年 輪島塗木地部門で伝統工芸士認定
1999年 岐阜 ギャラリー独楽にて初の個展


《 工房ご案内 》

 

住 所 :

〒928-0062 石川県輪島市夕陽ヶ丘14-1-34

 

電 話 :

0768-22-3919

 

 

 

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